職種と事業を知る

重仮設資材とは、土木・建築の基礎工事における安全な工事空間を造り出すために用いられる建設資材。
たとえば、ビルなどの建造物の基礎工事や地下鉄・トンネルなどの地下工事で周辺の地盤が崩落・崩壊しないように押さえたり支えたりする資材だとイメージしてください。
現場の安全・お客様の要望に応えるため、設計段階からプロジェクトへ参画し、最善の提案をします。
長い歴史で培ったノウハウ、そして技術力と現場力で工事を進めていきます。
見えないところで皆さんのあたりまえの生活を支えています。

仮設橋梁とは、メインの工事に着工する前に設置してその工事が安全に効率よく進むようにサポートする橋梁のこと。
例えば、老朽化した橋梁の架け替え時の迂回路や土木・建築の工事現場に必要な作業スペースなどを造り出す役割を果たしています。
設計から資材の提供、施工まで一貫して行っているため、スピーディに橋を架けることができます。普段の工事現場だけでなく、災害発生時には災害応急橋としても使用します。

補強土壁とは、身近な道路や土地造成で使用される擁壁の一種です。
官公庁、建設コンサルタント、ゼネコン等の幅広いお客様に対して、補強土壁を中心とした多岐にわたる技術提案を実施し、技術開発や現場密着の販売を行っています。
全国の補強土壁シェアNo.1の「テールアルメ」は、国内50年の歴史があり補強土壁の中で最も実績が多い工法です。

地山補強とは、斜面崩壊の防止や構造物の補強などに有効な工法です。
技術提案を実施し、現場密着の販売、更には施工までを行っています。施工で培ったノウハウを活かし、より最適な商品・工法の提案・提供を行うことで高い顧客満足を実現しています。
自社保有工法である「EPルートパイル」という工法は、施工性とその補強効果は高く評価され、復旧工事・予防対策工事において数多く採用され、人々の安全な暮らしを守っています。

グループ各社と協働し、経営に関する専門管理業務を行いながらヒロセグループを支えています。業務成績の管理や会計管理、3社のグループ採用や教育、DX推進など事業会社の本社機能を司っています。
また「豊かな暮らし」に貢献していくために、地域に根差した社会活動や、スポーツの発展に貢献するアスリート支援活動に取り組んでいます。